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導入 — ツールを分けた瞬間に、データは分断される

展示会の名刺、フォームの問い合わせ、商談の議事録、見積、受注、工数、請求。会社の活動は本来ひとつながりです。ところが、マーケはMAツール、営業はSFA、プロジェクトは管理ツール、請求は会計システム——と道具を分けた瞬間に、データはツールの数だけ分断されます。

その分断のツケを払うのは、経営の意思決定です。「この受注は、どの展示会から生まれたのか」「この商品の粗利率はいくらか」。答えるためにCSVを突き合わせ、スプレッドシートに転記し、BIツールを構築する。数字が揃う頃には、問いのほうが変わっています。

pickles は、この分断を「連携」でつなぐのではなく、最初からひとつのデータベースで設計することで解決します。それが、以下の3つの特徴の土台です。

特徴1 — リードから請求まで、データが一度も途切れない

pickles はマーケティング・セールス・プロジェクト管理・経営分析を、最初からひとつのデータベースで設計した基盤です。名刺の読み取りから請求予定の発行まで、データは一度も途切れず、転記も同期も発生しません。「この受注はどの展示会から生まれたか」「この商品の粗利率はいくらか」という経営の問いに、CSVの突き合わせもBIツールの構築もなしで、その場で答えが返ります。

CRM/SFA に多機能が「付帯」しているのではありません。経営の意思決定に必要な情報をすべて同じ場所に置く——それが Enterprise Intelligence(経営の知性)です。受注率やパイプラインといった指標の定義はコードに固定された「全社の共通言語」であり、経営と現場が同じ数字を見て話せるようになります。人によって集計方法が違う数字を持ち寄って、定義の確認から始まる会議をなくせます。

  • マーケ→セールス→プロジェクト→請求→経営分析が標準でワンプラットフォーム(28機能)
  • 指標の定義はコードに固定。人によって数字が違う会議をなくす
  • 利用人数無制限だから、営業部門だけでなく全社の基盤になる

→ 機能一覧(28機能)を見る

特徴2 — AIを「機能」ではなく、「運用できる基盤」として

AI搭載をうたうツールは無数にあります。pickles が違うのは、AIエージェントを本番運用し続けるための管理基盤ごと組み込まれていることです。プロンプトとモデル構成は「版」として管理され、悪意ある入力への「攻撃ケース」を含む評価ゲートに全件合格しなければ公開できない仕組みを、運用ルールではなくサーバが強制します。

設計思想は「決定論とLLMのハイブリッド」。数値の集計や権限の制御は検証済みのコードが実行し、LLMには意図の解釈と言語化だけを任せます。数値がLLMを通らないから、AIが数字を捏造する事故は構造的に起きません。名刺読み取り・取引先リサーチ・メール下書き・分析Q&A・ナレッジ検索・議事録整形・次アクション提案・音声議事録——8種のAIエージェントが、この基盤の上で本番稼働しています。

→ AIエージェント基盤の詳細

特徴3 — 会社の知識を、AIが読める資産に変える

AIエージェントの賢さは、モデルの性能ではなく「参照できる知識の質」で決まります。pickles のオファリング機能は、商品・サービスごとに「売るために必要な知識」を1か所に集約し、実際の商談・マーケティングの成果データと結びつけて改善し続ける仕組みです。すべての知識には「どこまで外部に出してよいか・AIに読ませてよいか」を定める公開範囲ラベルが付き、AIはラベルが許す知識だけを参照します。

この知識基盤が特徴2のAIエージェント基盤と噛み合ったとき、「AIに会社の仕事を任せられる状態」——真の AI-Ready が完成します。AIを導入する前に、AIが読める会社になる。pickles はその順番を、最初から設計に組み込んでいます。

→ ナレッジ基盤の詳細

提供モデル — 仕立てて、育てる。

3つの特徴を「どう手に入れるか」にも、pickles の答えがあります。

SaaSの速さと、スクラッチの自由を、両方。 既製の SaaS は速く始められますが、業務を製品に合わせるのは貴社の側です。スクラッチ開発は自由ですが、大きな初期投資と期間を要し、完成した頃には業務のほうが変わっています。

pickles の進め方はどちらとも違います。共通の業務は実装済みの機能から始め、違いが出る業務だけを貴社仕様に仕立てます。ゼロから作らないから速く、動いているものを土台にするから確実です。そして稼働後は、月額の範囲で要望を受けて育て続けます。毎週の改善はすべてリリースノートで公開しています——「育つ基盤」が言葉だけでないことの、いちばん分かりやすい証拠です。

私たちは、自分たちで使って鍛えています

pickles は、開発元スパイスファクトリー約90名が毎日使う本番環境で運用されています。朝会はマイデスクと停滞リードの確認から始まり、経営会議は売上実績・予測レポートのURL共有で進みます。開発チームは自分たちが毎朝使う画面を作っている——この距離の近さが、機能の完成度と改善の速さの源泉です。

運用の実際は「運用実証: 開発元スパイスファクトリーでの利用」で、設計の考え方はブログ・記事で公開しています。

限界も先にお伝えします。 標準機能の網羅性・外部連携・導入事例の数は、大手SaaSにまだ及びません。個別の変更は即時ではなく、優先順位と検証を経て反映されます。標準的な業務だけで足りるなら、既製のSaaSが適する場合もあります。それでも「業務が標準SaaSに収まらない」「AI活用を前提に基盤を整えたい」「人数無制限で全社に広げたい」なら、pickles は検討に値する選択肢です。

話を聞く前に、触ってみませんか。

5分のアンケートにお答えいただくと、貴社の業務に合わせた専用デモサイトを無料で制作し、アクセスを限定した専用URLでお届けします。

※ 法人のお客さまが対象です。デモは架空データで構成します。ご回答内容によっては専用デモに代えて、共通デモのご案内または無料相談をご提案する場合があります。